ファンドラップと投資信託の違い

ファンドラップは、金融機関がお客さまと投資一任契約を締結し、複数のファンドラップ専用投資信託を組み合わせ、お客さまに代わって資産運用・管理する包括的なサービスです。
投資信託で運用する場合、複数の投資信託を購入することにより、ファンドラップでの資産運用と類似する運用成果を得られることがあります。ただし、ファンドラップとは異なり、投資信託の選択や配分比率の決定または見直し、それにともなう購入/換金等を、お客さまご自身で行う必要があります。

■一般的なファンドラップによる資産運用のイメージ お客さま 投資一任契約 投資判断/売買執行等を一任 運用状況のご報告等 信託銀行・証券会社等 信託銀行・証券会社等の判断で購入/換金 ファンドA ファンドB ファンドC ファンドD ファンドE ■一般的な投資信託による資産運用のイメージ お客さま 多数のファンド お客さまご自身の判断で購入/換金 ファンドa ファンドb ファンドc ファンドd ファンドe

三菱UFJ信託銀行では、ファンドラップや投資信託の区別なく、お客さま本位の情報提供およびコンサルティングを実践しております。

お客さま本位の業務運営(三菱UFJ信託銀行の取組内容)はこちらよりご確認いただけます。

MUFGファンドラップと一般的なバランス型投資信託との比較

複数の資産や地域へ投資する「バランス型投資信託」は分散投資で中長期的にリターンの獲得を目指す点で、ファンドラップと類似しています。両者の主な商品性は以下のとおりです。

MUFGファンドラップ 一般的なバランス型投資信託 ポートフォリオの構築 ○弊社が、お客さまのご意向をもとに、最適な運用プランに沿ったポートフォリオの構築をおこないます。 ○投資方針の見直し(運用コース・スタイルの変更)は、手数料無料です。 資産運用会社(委託会社)が投資信託の運用方針に基づき、ポートフォリオを構築します。 ○特定の投資信託の間で、スイッチング手数料が無料のものもあります。 運用報告 ○お客さまごとの評価金額、運用損益を記載した運用報告書にて報告(毎月) ○弊社運用部門からの、セミナーや運用報告動画による運用報告(年4回) ○投資信託の決算に合わせ、すべてのお客さま同内容の交付運用報告書にて報告(決算回数は投資信託により異なります。) 費用(手数料) 契約時 − ○購入時手数料(購入時手数料がかからない投資信託もあります。) 運用期間中 ○投資一任運用に係る報酬(30%の長期保有割引あり)※1 ○投資信託の運用管理費用(信託報酬)等※2 ○投資信託の運用管理費用(信託報酬)等※2 換金にかかる期間 ○解約のお申込みから指定預金口座へのご入金まで、1ヶ月程度かかります。 ○解約のお申込みから指定預金口座へのご入金まで、3営業日から1週間程度かかります。(投資信託により異なります。) インターネットバンキング ○運用状況の照会 ○運用状況の照会 ○購入/換金 ○スイッチング 機能 ○プロフィットロック/ロスカット ○定時定額払戻 − 特約 ○資産承継特約 ○代理出金特約※3 −※4

  1. ※1当初運用開始日から2年を経過した場合、報酬率を割引いたします。
  2. ※2投資信託によっては、換金する際に信託財産留保額をご負担いただく場合があります。
  3. ※3特約の概要は、各特約に関するページ(「資産承継ラップ」とは「つかえてラップ」とは)をご確認ください。
  4. ※4三菱UFJ信託銀行では「つなげるとうしん(資産承継型)」をご提供しております。
(ご参考)
投資信託では、お客さまがご自身で個別に状況を確認し、お取引を実行される分、全体的な費用は低くなることがありますが、MUFGファンドラップでは、お取引の都度発生する煩雑なやりとりや状況確認、運用資産の管理等をお客さまに代わって三菱UFJ信託銀行が行います。

MUFGファンドラップに関するお問い合わせ窓口

0120-430-226(無料)

ご利用時間/平日9:00〜17:00(土・日・祝日等を除く)

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