認知機能(記憶、決定、理由づけ、実行など)に問題が生じているが、日常生活に支障がなく、認知症ではありませんが、認知症になりやすい状態を軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)と呼びます。

イメージとしては、健常な人の脳機能の状態を①とすると、脳機能が徐々に低下し、日常生活の機能に支障を伴い、認知症と診断される②の状態の領域(濃いオレンジ色の部分)になります。

この軽度認知障害を放置しても、5年間で約50%の人は、元の状態に戻ったり、認知機能の程度が一定程度の低下した状態で留まるなど、認知症までは進行しないと言われていますが、残りの約50%の人は、認知症へ進行するとも言われています。ただし、適切な対策によって、認知症の進行を遅らせたり、認知症の発症を防げるケースもあるようです。

[図]軽度認知障害(MCI)について

[図]軽度認知障害(MCI)について

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