有価証券運用信託とは、有価証券の管理のほかに、受託した有価証券を運用して収益をあげることを目的とする信託です。運用方法としては、有価証券を第三者に貸し付けて貸付料を得るのが一般的です。

有価証券運用信託の仕組み

有価証券運用信託の仕組み

特色

  • 借用人(証券会社・事業法人等)は、借り入れた有価証券を担保としてコールマネーを取り入れたり、空売りした債券の受渡しに利用したりします。
  • 有価証券運用信託は、単独運用で、実績配当型の商品です。受託有価証券から生ずる収益は、収益のつど受益者に交付する方法と、あらかじめ定められた信託計算期日(年1〜2回)に交付される方法があります。管理面から生じる配当金・利金等の収益は、その取立のつどに支払われ、運用から生じる貸付料等の収益は、計算期間の末日に決算処理し、信託報酬を差し引いた後、受益者に交付いたします。

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